E331系の最期
2014年5月8日、E331系の解体が開始された。
E331系の解体 pic.twitter.com/GpXqdkBdut
— みすず (@hakutakaw7) 2014, 5月 8
解体されてから日数が経過したが、E331系が配給回送されてからの経過をまとめた。
2014年3月25日、この日、E331系が京葉車両センターから配給回送で長野総合車両センター(長総)に送られた。
私はこの配給回送を、明科駅で撮影していた。
明科駅に停車中のE331系(2013.3.25)
1編成しかない編成の廃車回送であったため、駅や沿線には多くの撮影者がいた。
4月から、長野まで通学するようになり、何回か長総を訪れ、E331系の様子を撮影してきた。
長総で解体を待つ列車(写真右側にいる湘南色の115系を除く) (2014.4,8)
E331系の先頭車両を側面から (2014.4.8)
長野で解体を待つ車両は、E331系を除き、すべて国鉄時代に製造が開始された車両である。その中にいるE331系には最初、違和感を感じた。
その後、5月1日にE313系の一部の車両が解体線に移動した。
解体線に移動したE331系の一部編成(2014.5.2)
製造開始から40年近く経ち、もう暫く走る189系と、解体線で待つE331系。E331系が8年で廃車・解体されるとは、多くの鉄道ファン、またJRや製造会社の社員は考えもしなかったであろう。(2014.5.2)
そして、5月8日、E331系の解体が始まった...
E331系が重機で解体される場面(2014.5.8)
短い間でしたが、お疲れ様でした。